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仮想通貨の取引所はどこがいい?初心者向け3社を手数料で比較

スマホで3つの仮想通貨取引所を見比べて選ぶイメージ 仮想通貨の始め方・初心者向け
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「仮想通貨を始めたいけど、取引所が多すぎてどこを選べばいいか分からない」

「手数料無料って書いてあるけど、本当にお金はかからないの?」
最初の1社を選ぶときに、いちばん迷うのがここですよね。

結論から言うと、初心者が最初に比べるべきなのは、取引所の数や知名度より「販売所のスプレッド」と「出金手数料」の2つです。「手数料0円」と書かれていても、この2つで実際には数百円〜数千円の差が出ます。

迷ったときの選び方(結論)

・アプリで迷わず少額から始めたい → Coincheck(コインチェック)
・日本円の出金や、ほかのウォレットへの送金が多い → GMOコイン
・いろいろな銘柄や、少額の積立も試したい → OKJ(オーケージェー)

どれも金融庁に登録された国内の取引所で、口座開設・維持費は無料です。この記事では、3社の違いを「実際にかかるお金」で比べます。

💡 この記事のポイント

  • 取引所は金融庁の登録業者(2026年9月1日時点で27社)から選ぶ
  • 「販売所」で買うと、手数料0円でもスプレッド(買値と売値の差)が実質のコストになる
  • 出金手数料は年12回出金すると約4,800円の差になることも(試算)
  • 3社を「使い方別」に比較し、口座開設の流れまで解説
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取引所選びで見るべき3つのポイント

国内の取引所はたくさんありますが、初心者がまず確認したいのは次の3つです。

ポイント1:金融庁に登録された国内の取引所か

日本で暗号資産の売買サービスを提供するには、金融庁(財務局)への登録が必要です。金融庁が公表している暗号資産交換業者の登録一覧には、2026年9月1日時点で27社が載っています。この記事で紹介する3社も、すべてこの一覧に含まれています。

【3社の登録番号】
・コインチェック株式会社:関東財務局長 第00014号
・GMOコイン株式会社:関東財務局長 第00006号
・オーケーコイン・ジャパン株式会社(OKJ):関東財務局長 第00020号
出典:金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日時点)
⚠️ 海外の無登録取引所に注意

日本語のサイトやアプリがあっても、金融庁に登録していない海外の取引所があります。金融庁は、無登録で日本の居住者向けに営業する海外業者に警告を出しています。

たとえばBybitは、金融庁から警告を受けたあと、日本居住者向けのサービスを順次終了すると報じられています(後半で解説)。トラブルが起きても日本の制度で守られにくいため、初心者は登録一覧に載っている国内の取引所を選びましょう。

ポイント2:「販売所」と「取引所」のどちらで買うか

同じ会社の中でも、仮想通貨の買い方は2種類あります。

買い方 相手 操作 コスト
販売所 取引所の会社から買う 金額を入れて「購入」を押すだけ 手数料0円でもスプレッドが広め
取引所(板取引) ほかの利用者と売買する 価格と数量を指定する(少し慣れが必要) スプレッドが狭く、手数料も低め

スプレッドとは、同じ時点の「買値」と「売値」の差のことです。たとえばCoincheckの販売所では、スプレッドに当たる手数料の目安を0.1〜5.0%(一部の銘柄は1.7〜7.0%)と公式サイトで案内しています(相場状況により変動)。

販売所の買値と売値の差(スプレッド)を表した図解

スプレッドが何%かで、買った直後の目減りがどれくらいになるかを計算してみました。

スプレッド 1万円分買って、すぐ売った場合 目減り
0.5% 約9,950円 約50円
3% 約9,700円 約300円
5% 約9,500円 約500円

※当サイトによる簡易試算です。価格の変動はないものとし、買値と売値の差をそのまま目減りとして計算しています。実際のスプレッドは銘柄・時間帯・相場状況で変わります。

1万円で300円の目減りは、手数料としては3%です。毎月買い足すなら、この差は積み重なります。慣れてきたら「取引所(板取引)」で買うのが、コストを抑えるいちばんの方法です。Coincheckは、取引所でのビットコインの売買手数料がMaker・Takerともに0%です(2026年10月時点の公式サイト)。

ポイント3:日本円の入金・出金にかかるお金

見落としやすいのが、利益を銀行口座に戻すときの出金手数料です。1回だと数百円ですが、回数が増えると差が開きます。

取引所 日本円の出金手数料(1回) 年12回出金した場合
Coincheck 407円 4,884円
GMOコイン 無料(1日2,000万円まで) 0円
OKJ 400円(100万円未満) 4,800円

※2026年10月時点の各社公式サイト等をもとに当サイトで計算。手数料は変更される場合があります。

入金は、3社とも銀行振込なら取引所側の手数料はかかりません(銀行の振込手数料は自己負担)。Coincheckのコンビニ入金・クイック入金は、3万円未満で770円かかるので、慣れるまでは銀行振込がおすすめです。

Coincheck・GMOコイン・OKJの3社を比較

3つのポイントをふまえて、3社の違いを一覧にしました。

項目 Coincheck GMOコイン OKJ
向いている人 アプリで迷わず少額から始めたい 出金や送金をよくする いろいろな銘柄や積立を試したい
運営会社のグループ マネックスグループ GMOインターネットグループ OKグループ
販売所の最小購入額 500円相当から 少額から(銘柄ごとに異なる) 少額から(銘柄ごとに異なる)
取引所(板)のBTC手数料 Maker・Takerとも0% Maker −0.01%/Taker 0.05% 有料(取引量に応じて下がる)
日本円の出金 407円 無料 400円〜
暗号資産の送金 有料(BTCは0.0005BTC〜) 無料 有料
口座開設できる年齢 18〜74歳 20歳以上 公式サイトで確認

※2026年10月時点で当サイトが確認した内容です。手数料・条件は変更される場合があるため、口座開設前に必ず各社の公式サイトをご確認ください。

目的別|あなたに合う取引所はどれ?

アプリで迷わず始めたい人|Coincheck(コインチェック)

Coincheckのスマホアプリ取引画面

Coincheckのスマホアプリ画面

Coincheckは、マネックスグループの暗号資産取引所です。アプリの画面がシンプルで、販売所なら500円相当から、金額を入れて購入ボタンを押すだけで買えます。「まずは少額で触ってみたい」という最初の1社に向いています。

慣れてきたら、同じアプリの「取引所(板取引)」に切り替えると、ビットコインの売買手数料はMaker・Takerともに0%です。始めやすさとコストの両方を、1つの口座で段階的に選べるのが強みです。

【メリット】
✔ 販売所なら500円相当から、ボタン操作だけで買える
✔ 取引所(板)ではBTCの売買手数料が0%
✔ 積立(Coincheckつみたて)やステーキングなどのサービスもある

【デメリット】
△ 販売所のスプレッドは0.1〜5.0%と広めになることがある
△ 日本円の出金は1回407円、コンビニ・クイック入金は770円から

Coincheckで無料口座開設 ➝
コインチェック

※口座開設・維持費は無料です。本人確認はスマホで完結します。

📌 申し込みの手順を画面の流れで確認したい方は → Coincheck口座開設のやり方|本人確認でつまずかないコツ

出金・送金が多い人|GMOコイン

GMOコインのスマホアプリ取引画面

GMOコインのスマホアプリ画面

GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネットグループの暗号資産取引所です。いちばんの特徴は、日本円の出金(1日2,000万円まで)と暗号資産の送金が無料なことです。

利益を銀行口座に戻す回数が多い人や、ほかのウォレットにビットコインを送る予定がある人は、手数料の差がそのまま手元に残ります。年12回出金するなら、Coincheckとの差は約4,900円です(試算)。

【メリット】
✔ 日本円の出金が無料(1日2,000万円まで)
✔ 即時入金と暗号資産の送金(送付)も無料
✔ 取引所(板)のBTCはMaker手数料がマイナス(−0.01%、受け取る側になる)
✔ 東証プライム上場グループの運営

【デメリット】
△ 販売所のスプレッドは広めになることがある
△ 口座開設は20歳以上(18・19歳は不可)

GMOコインで無料口座開設 ➝
【GMOコイン】

📌 申し込みの手順を画面つきで確認したい方は → GMOコインの口座開設方法

いろいろな銘柄や積立を試したい人|OKJ(オーケージェー)

OKJは、世界的な暗号資産取引所OKXと同じOKグループの国内取引所です(旧名:オーケーコイン・ジャパン)。取扱銘柄が多めで、1,000円から設定できる積立にも対応しているため、ビットコイン以外の銘柄にも少しずつ触れてみたい人に向いています。

期間限定で暗号資産を預けて報酬を受け取れる「Flash Deals」というサービスもありますが、価格変動や途中で引き出せない期間があるなど、リスクもあります。内容を理解してから利用を検討しましょう。

【メリット】
✔ 取扱銘柄が多め
✔ 積立は1,000円から設定できる
✔ 預けて増やすサービス(Flash Deals など)がある

【デメリット】
△ 日本円の出金は400円から
△ 取引所(板)の手数料は有料(取引量に応じて下がる)

OKJで無料口座開設 ➝
OKJ(オーケージェー)

※各社のキャンペーンや手数料は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

2つ目の口座は必要?

最初は1社で十分です。ただ、次のような理由で2社目を持つ人も多くいます。

  • メンテナンスや障害のときに、もう1社で売買できる
  • 買いたい銘柄が、1社目で扱っていない
  • 出金・送金だけは手数料が無料の会社を使いたい

口座開設も維持費も無料なので、たとえば「普段の売買はCoincheck、出金が多くなったらGMOコインも用意する」のように、使い方に合わせて足していけば大丈夫です。

海外取引所をおすすめしない理由

SNSなどでは、BinanceやBybitといった海外取引所の招待リンクを見かけることがあります。しかし、海外の取引所の多くは日本の金融庁に登録していません。

  • Bybitは、無登録で日本居住者と取引しているとして、金融庁から2023年3月と2024年11月に警告を受けたと報じられています
  • その後Bybitは、2025年10月に日本居住者の新規登録を止め、2026年から日本居住者向けのサービスを順次終了すると報じられました
  • 海外の無登録業者とのトラブルは、日本の制度による保護を受けにくくなります

取引所がサービスを終了すると、資産の移動や出金を限られた期間で行う必要があります。初心者のうちは、金融庁の登録一覧に載っている国内の取引所だけを使いましょう。

口座開設から購入までの流れ(3社共通)

仮想通貨取引所の口座開設から購入までの4ステップの図解

どの取引所も、スマホだけで申し込めます。用意するのはメールアドレス、スマホ、本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)、日本円を振り込む銀行口座です。

  1. メールアドレスで登録:公式サイトかアプリから申し込む
  2. 基本情報の入力と本人確認:スマホで本人確認書類と顔を撮影する
  3. 審査完了を待つ:早ければ当日、混雑時は数日かかることもある
  4. 日本円を入金して購入:銀行振込で入金し、少額から買ってみる

口座開設のあとは、ログイン時の2段階認証を必ず設定しましょう。始め方の全体像は仮想通貨の始め方・買い方ガイドでも解説しています。

始めたあとに知っておきたいこと

仮想通貨は、口座を作って買ったあとにも知っておきたいことがあります。

  • 利益が出たら税金がかかる:売ったときや別の通貨に交換したときの利益は、原則として雑所得です。いくらから申告が必要かは仮想通貨の税金はいくらから?で確認できます
  • 買い足したら平均取得単価を確認:何回かに分けて買った場合の平均価格は平均取得単価の計算方法で計算できます
  • 積立で買うという選択肢:一度にまとめて買わず、毎月一定額を買う方法はドルコスト平均法の解説を参考にしてください

よくある質問

Q1. 仮想通貨は何円から買えますか?

取引所や銘柄によって違います。Coincheckの販売所は500円相当から買えます。GMOコインやOKJも少額から購入できますが、最小単位は銘柄ごとに決まっているため、公式サイトで確認してください。

Q2. 「販売所」と「取引所」はどちらで買えばいいですか?

最初の少額の購入は、操作がかんたんな販売所でも問題ありません。ただし販売所はスプレッドが広めになることがあるため、慣れてきたら、価格と数量を指定して買う取引所(板取引)を使うとコストを抑えられます。

Q3. 取引所がハッキングされたら、預けた資産はどうなりますか?

国内の登録業者は、利用者の資産と会社の資産を分けて管理し、利用者の暗号資産の大部分をインターネットから切り離したコールドウォレット等で管理することが法令で求められています。ただし、リスクがゼロになるわけではありません。2段階認証の設定や、パスワードの使い回しをしないなど、自分でできる対策も行いましょう。

Q4. 口座を作るだけでお金はかかりますか?

3社とも、口座開設と口座の維持は無料です。費用がかかるのは、売買(スプレッドや取引手数料)、入出金、送金のときです。

Q5. 複数の取引所で口座を作ってもいいですか?

問題ありません。ただし、確定申告のときはすべての取引所の損益を合計して計算する必要があります。口座を増やしすぎると管理が大変になるため、最初は1〜2社がおすすめです。

まとめ:まずは「実際のコスト」で1社を選ぼう

  • 取引所は金融庁の登録一覧に載っている国内の会社から選ぶ
  • 「手数料0円」でも、販売所ではスプレッドが実質のコストになる
  • 出金が多い人は、出金手数料の年間コストも比べる
  • 迷ったら、少額から始めやすいCoincheck、出金・送金が多いならGMOコイン、銘柄や積立を広く試すならOKJ

仮想通貨は価格の変動が大きく、元本を下回ることもあります。生活に影響しない金額で、少額から始めてみてください。

コインチェック
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【免責事項】
※本記事は、2026年10月時点の各社公式サイトおよび金融庁の公表資料等をもとに、暗号資産取引所に関する一般的な情報を提供するものです。特定の暗号資産の購入や、特定の取引所の利用を推奨・保証するものではありません。
※手数料・最小注文額・取扱銘柄・口座開設の条件・キャンペーンは変更される場合があります。最新情報は必ず各社の公式サイトでご確認ください。
※スプレッドや出金手数料の試算は、一定の前提を置いた概算の目安です。
※暗号資産は価格変動が大きく、元本を下回る可能性があります。また、法令の改正等により取扱いが変わることがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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<参考資料>
金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(令和8年9月1日時点)
Coincheck「手数料」
Coincheck「取引所手数料」
Coincheck「何円から始められる?最小注文単位について」
GMOコイン「手数料(入出金・取引)」
OKJ 公式サイト

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