SBIインシュアランス、XRPで株主優待開始

【暗号資産が株主優待に!?】SBIインシュアランスがXRP進呈を発表!

暗号資産XRPが株主優待として受け取れる時代が到来しました。

SBIホールディングス傘下のSBIインシュアランスグループ(東証プライム:7326)が新たな株主優待制度を発表。2026年3月末時点で100株以上を保有する株主に対し、暗号資産XRP(エックスアールピー)を進呈するとのこと。

 

なぜXRPが株主優待に?

この施策は、SBIグループが推進する「デジタル資産の社会実装戦略」の一環です。ブロックチェーンと金融を融合させています。暗号資産による株主還元を採用することで、株主に対しても未来志向のメリットを提供しようとする姿勢が見えますね。

 

XRPとは?なぜ注目されるのか

XRPは、米Ripple社が開発した国際送金向けの仮想通貨です。既存の銀行送金に比べて高速かつ低コストでの送金が可能です。SBIホールディングスは同社と戦略的提携を結び、2016年には合弁会社「SBI Ripple Asia」を設立。日本・韓国を中心に次世代の送金インフラを構築しています。

 

優待の受け取りには条件あり

  • 2026年3月31日時点で100株以上保有していること
  • SBIグループの仮想通貨取引所「SBI VCトレード」で本人名義の口座を保有
  • 未成年は対象外

 

XRPの進呈額は、基準日(2026年3月31日)時点のXRP価格に基づいて決定されます。

 

仮想通貨優待の広がり

2025年には、セレスがイーサリアム(ETH)やジパングコイン(ZPG)を株主優待として導。、AIフュージョンやSBIグローバルアセットマネジメントも同様の取り組みを実施するなど、暗号資産優待は着実に広がりを見せています。

 

まとめ:投資+αの魅力が加速

株式投資の魅力は配当や値上がり益だけではありません。暗号資産を「株主優待」として得られることは金融の未来を先取りする絶好の機会です。SBIインシュアランスの事例は、これからの株主還元の新たなモデルになるかもしれません。

 

<参考>

SBIインシュアランスIR01 SBIインシュアランスIR02