企業も国も“ガチ保有”開始!? BTCをめぐる世界の狂騒3連発!

  • 2025年7月1日
  • 2025年7月1日
  • news
  • 12view
  • 0件

▶本日の3トピックス

  1. Strategyが11週連続でBTC買い増し!総保有約60万BTCに
  2. メタプラネットがさらに1,005BTC購入、世界5位保有企業に
  3. カザフスタン政府が国の“クリプト準備金”を検討、デジタル資産政策が国家戦略へ

 

① Strategy:11週連続購入で存在感強まる

Strategyが、11週連続でビットコインを追加購入中の模様。

 

 

 

 

  • 買いの背景→インフレヘッジ&デジタルゴールドとしての強い信念
  • 資金調達方法→株式発行や債務によるレバレッジ積み上げ
  • ブランド化効果→「Strategy株=Bitcoin ETF代替品」としての市場認識UP

 

一部では、

 

  • 次のBTC暴落時に耐えられる?
  • 過剰なレバレッジの副作用は?

 

という懸念の声も見られます。

 

しかしながら、Saylor氏の一貫したこの買い姿勢。

 

これこそが仮想通貨市場における機関の長期的信頼形成に貢献しているのも事実です。

 

② メタプラネット:13,350BTCへ、世界5位の局面に

日本のメタプラネット(3350)は世界5位の企業ホルダーに躍進。

 

 

1,005BTC(約1.08億ドル)を追加購入し、保有量が13,350BTCへ。

 

  • 平均取得単価→約$107,600
  • 資金源→0%社債208百万ドル発行+一部債務の借り換え
  • 目標→2026年末までに100,000BTC、2027年には210,000BTCへ(世界2位相当)

 

CEO含む経営層はSNS等でも買い戦略を明言しておられます。

 

止まらないアジアのStrategy。

 

個人投資家の中でもより注目株となってきていますね。

 

2025年6月30日の株価も購入発表後に9%急騰しました 。

 

③ カザフスタン:国がBTC準備金を検討!

カザフスタンの中央銀行にニュースです。

 

デジタル資産の国有備蓄(クリプト準備金)構想を検討中とのこと。

 

  • 資金源→政府押収資産&州関連マイニング収益
  • 運営体制→中央銀行傘下に特別子会社を設立予定
  • 目的→通貨バスケット多様化、国際的なリスクヘッジの一環

 

国家によるクリプト活用の明確な姿勢と捉えられますね。

 

  • 金融国家としての信頼・透明性の構築
  • 国際金融市場との連携に向けた前進

 

と言えると思います。

 

特にロシアやウクライナ、米中との連携で注目されることになるでしょう 。

 

▶ 相互作用と市場への示唆

テーマ  市場インパクト
①Strategyの連続買い BTC需給の強化、機関への信頼向上
②メタプラネットの急拡大 グローバルのBTC市場における日本の存在感
③カザフスタン国家準備金構想 BTC・クリプトの資産クラス構造化促進

 

企業による買い支え&国による準備金制度化。

 

これはBTCの社会的・金融的地位を高めることに繋がっています。

 

さらには、市場の成熟度向上に寄与する可能性が十分にありますね。

 

企業と国家による戦略がリンクしBTCの経済的信頼性を後押しする局面です。

 

本稿が参考になれば幸いです。