【速報】ジャック・ドーシー率いるBlock(旧Square)S&P500!

2025年7月23日、ジャック・ドーシー創業のBlock社(旧Square)がS&P500へ正式に採用されました。この動きは、テクノロジー企業でありながら暗号資産(特にビットコイン)に関わる企業がメインストリームに進出した象徴とも捉えられています。

本記事では、採用に至った背景や市場への影響、今後の注目ポイントを整理して解説します。

 

1.採用の背景と市場の反応

  • 採用日:2025年7月23日
  • 発表日:2025年7月18日、S&P Dow Jones Indicesより

 

採用発表後、Block社の株価は7〜11%上昇しました。ETFやインデックスファンドによる組み入れ需要が主因でしょう。

 

2.なぜ注目されるのか?金融×暗号資産の“本流”への一歩

1.暗号資産への間接露出

Blockは約8,584 BTC(約10億USD相当)を保有。S&P500に加わることで、投資家は間接的に仮想通貨市場にアクセスしやすくなります。

 

2.フィンテックの台頭

BlockはSquare(決済)、Cash App(送金・貯蓄)、Afterpay(BNPL)など多角的サービスを展開し、金融サービス混合型ビジネスモデルとして高い成長性を評価されています。

 

3.市場インパクト

S&P500への採用には時価総額や流動性など厳格な基準が存在。Block社の採用は市場からの信頼を裏付ける形。

 

3.注意点・今後の焦点

  • 株価は採用前に急騰しても、その後はペースダウンすることも。
  • Blockは過去一年で株価が-14%下落。事業面での安定性も注視。
  • Cash Appのユーザー拡大、Squareのビジネス統合、ビットコイン事業などが成長の鍵。

 

4.まとめ:BlockのS&P500採用が示すもの

Block社のS&P500採用は、フィンテック企業が“伝統的な株式市場”にさらに認知された瞬間です。暗号資産やビットコインへの取り組みも含めて、「金融の未来」を具現化する存在として、今後の株価動向やサービス普及が注目されます。