1. FTSE指数採用の背景と影響
FTSE Russellは四半期ごとにインデックスを見直している。そんな中でメタプラネットは第2四半期の業績好調を背景に評価が昇格したとのこと。これにより、国内外の投資ファンドが対象銘柄として注目する可能性は高まっていますね。
つまり、受動的資金(パッシブインベストメント)をBitcoin市場へ誘導するフォーマットが整備されつつあるというわけです。BTCを強く支える“底固め”として機能する可能性にも期待できますね。
2. 巨額のビットコイン保有と成長戦略
メタプラネットは現在約18,888 BTC(約19億ドル相当)を保有しています。日本の上場企業としては最大規模のBTC保有量ですね。
世界的にみてもトップレベルの保有量です。が、2027年までにより高みを目指す姿勢も明確にしています。(555ミリオン計画)
- 金融市場で影響力を強化する。
- 受動的資金を流入させる。
- BTCをガンガン保有する。
- BTCを担保に新規資産(デジタル銀行等)投資する。
- さらなる成長。
上手くはまればとてつもない渦を巻き起こしそうです。(上手くはまってほしいですが。)
仮想通貨市場が再び熱を帯びてきた2025年。 その中心で話題を呼んでいるのが日本の上場企業「メタプラネット株式会社(証券コード:3350)」です。 同社は2024年からビットコイン(BTC[…]
3. メタプラネットの概況
メタプラネットの今おかれているざっくり状況。
- 大規模株式発行やワラントなどを活用し資金調達とBTC取得を並行推進。
- 総ビットコイン保有目標を21万 BTC(発行上限の約1%)へ高める555ミリオン計画策定。
- 555ミリオン計画は2027年までに達成を計画。
- 今度(2025/9)臨時株主総会開催。(エリックトランプ氏も来場予定。)
FTSE Japan Index、FTSE All‑World Indexに採用のニュースはこういった中に加わる形なのでポジティブなニュースかと。
4. インデックス入りが象徴する業界潮流
- FTSE入りで従来の資本市場からの資金流入ルートが開かれた
- Bitcoinが企業の財務戦略に組み込まれるフェーズが到来
- インデックス対応による信頼性向上が見込まれる
- 他企業にもトレジャリー企業モデルが模倣される可能性あり
まとめ|メタプラネットが示す新潮流
メタプラネットのFTSE指数採用。これは暗号資産市場と伝統的な金融市場の間に橋を架ける大きな転換点として注目です。日本から世界への影響力強化、暗号資産の社会的地位向上を強く予感させる出来事ですね。
エリックトランプ氏のいう、「1ビットコインの価格が100万ドル目指す。」というのも近いうちにだんだんと本当に見えてきちゃうかも。
米国のトランプ大統領の長男、エリック・トランプ氏。彼が「ビットコイン(BTC)は2025年末に175,000ドル到達、将来的には100万ドルを超える」と強気の予測を掲げました。 同時に、日本や香港での暗号資産事業展開も視野[…]