米国のビットコイン企業「American Bitcoin Holdings」。彼らが日本・香港企業の買収を検討していると報道されました。トランプ大統領の子息らが関与するこの企業。彼らは、暗号資産を企業資産とする新たな戦略モデルへと進化しよう[…]
“Cryptoのトランプ戦略”に注目が集まっています。
1. ビットコインの価格予測 ― “Bitcoin Maxi”宣言
先日開催されたWyoming Blockchain Symposium。そこでエリック・トランプ氏は「bitcoin maxi」と明言。「今年中に175,000ドル、いずれは1BTC=100万ドル以上も可能」と大胆な見解を表明しました。
彼は現在、時間の半分以上を暗号資産関連プロジェクトに費やしていると言います。
2. アジア市場への本格進出の兆し
エリック氏は9月1日に東京で開催されるMetaplanet(メタプラネット)の株主総会に出席予定。その前に香港で開催される「Bitcoin Asia 2025」にも参加予定。このように金融ニュースメディアでは伝えられています。
エリック氏は今年3月からMetaplanetのアドバイザーに就任。日本・香港における戦略的な活動に注力している様子がうかがえます。メタプラの株主総会も盛り上がりそう。さらには暗号資産全体が活気づく可能性がありますね。

3. 「American Bitcoin」による巨大な仕掛け
エリック氏が共同創業者である「American Bitcoin」。彼らが日本や香港上場企業の買収も模索中。とFinancial Timesの報道ではされています。
これは、Michael Saylor氏のMicroStrategyと同様に、ビットコイン収蔵型企業へのモデル転換を意図した戦略とみられます。
4. 市場へのインパクトと注目のポイント
- 要人の「年内175,000ドル、最終的に100万ドル超」という価格予測
- この発言は市場心理を大きく刺激する可能性あり
- アジア市場への展開は、規制整備が進む日本・香港を軸に影響力拡大を狙った動き
- 企業のビットコイン保有戦略が主流化する前触れともいえる攻勢
まとめ|“Crypto Trump戦略”がアジアを意識
エリック・トランプ氏は、「bitcoin maxi」を自称。そして、価格予測・ビジネス展開・アジア市場への接近と、仮想通貨界へ大胆な布石を打っています。
日本国内でも、今後の関連イベントや発言によって、さらなる関心や議論を呼ぶ可能性は高まるでしょう。個人的な期待にはなってしまいますが、9月1日のメタプラネットの株主総会での発言はかなり楽しみです。