バイナンス上場後の大幅な値下がり
2024年もバイナンスに新たなたくさんの暗号通貨が上場しています。
その上場した多くの暗号資産が上場後に大幅な値下がりを見せてる模様。
この現象は何なのか?
詳しく見ていきたいと思います。
成功例と値下がる要因
1. Coin98 Analyticsの報告
Coin98 Analyticsによると2024年に30トークンがバイナンスに上場。
その30トークンのうち1つを除いてすべてが値下がりしているとのこと。
値上がりしている例外トークンはジュピターのネイティブトークン『JUP』
上場以来21.2%上昇し完全希薄化後価値(FDV)は約80億ドルに達する模様。
2. JUPトークンの成功例
ジュピターは1月に立ち上げられたソラナベースの分散型取引所で総ロック価値(TVL)は6億1000万ドルを超えています。
同取引所のエアドロップはソラナ史上最大。
約100万のウォレットに7億ドル相当のJUPトークンが配布されました。
3. 他のトークンのパフォーマンス
残りのバイナンス上場トークンはほとんどが50%以上の下落を記録。
特に、3月に上場したAevoのネイティブトークンAEVOは90%以上の下落。
上場ゴール感満載。
上場後、我先に売っていく雰囲気はあまり個人的に好きではない。
気持ちはすごくわかるけどね。
Aevoはカスタムレイヤー2ブロックチェーンネットワーク上で取引を実行し、イーサリアム上で取引を決済する分散型取引所です。
4. エアドロップの影響
多くのトークンが深刻な下落を見せている原因は何か?
それは『エアドロップ形式で行われたトークンの上場』が原因と言われています。
エアドロップなんでね・・・
そりゃ即刻売りたくもなると思います。
そもそも、『エアドロップの配分方法が不透明だ!』
なんてユーザーの不満の声もあがっているようです。
まとめ
2024年にバイナンスに上場したトークンの多くが大幅に値下がりしています。
唯一の成功例はJUPトークン。
その他のトークンは上場後パフォーマンスが低迷中の状況ですね。
もしかしたらバイーンと上昇するトークンも中にはあるかもしれません。
が、エアドロ中心だときついかな??
今後の市場動向を注視していきたいですね。